0歳児のクラスでは穴に物を落として楽しむ玩具がブームです。丸い穴にはカプセルを入れ、細長い穴にはコインを入れて遊びます。手元にカプセルがなくなってしまうと、近くにあったままごとのニンジンやスイカを入れ始める子どもたち。「コップは入るけれど、フライパンは入らない…。」「マラカスは横向きだと入らないけれど縦にすれば入る…。」きっと小さな子どもたちの頭の中ではいろいろなことが考えられているのでしょうね。試行錯誤しながら、時々強引にねじ込みながら…部屋中の玩具を次々に穴に入れて楽しんでいました。
今回の名もなき遊びの中には
決まった形のものだけでなく、近くにある様々な形の玩具を穴に入れようとすることで、図形や大きさ等の感覚を遊びながら学んでいる姿が見られます。(S.K)