2018年3月27日火曜日

ワンツー ワンツー

乳児組の前の庭にあるタイヤの上に立ち、赤いトンネルの淵につかまって足を後ろに振り上げました。
「見てて~♡」と繰り返し足を振り上げています・・・。ヒップアップ効果がありそうですね。                           (S.S)

魔法の白い粉

体育遊びで使うライン引きの粉も子どもにとっては〝魔法の粉”。
今日の気分は??
白ヤギさん?それとも・・・おばけ??
                                (S.K)

*当園では人体に無害な自然素材のラインマーカーを使用しています。

塩作り

木箱に砂を敷き詰める子どもたち。「何やってるの?」と聞くと、「塩作ってるの!」。
そう、これ塩田なのです。赤いじょうごのような玩具から砂(海水)を入れています。
テレビで塩の作り方を見たのかな?
                            (S,K)

2018年3月26日月曜日

お~い。見えてる?



一人が雨どいのジョイント部分の筒を覗いていると、反対側の穴から友達も覗き込みました。曲がっているので目が合うはずないのに同時に覗き込み、同時に笑うという動作を繰り返し楽しんでいました。
                             (S.S)

2018年3月23日金曜日

昆虫さがし



 カラーボックス(正方形の木箱に二つの穴が空いた玩具)を覗き込む2才と3才の子供達。クモがいるよと教えてくれました。「緑のクモなんておもしろいね~」と話していると、ますます興味が湧いてきた様子。どんな種類か調べてみることになりました。
 図書室から分厚い図鑑を借りてきて調べてみると、似ているクモを見つけました。嬉しそうに話す子ども達に、通りかかった男の子が「でも足がオレンジじゃないよ」と一言。
確かに、図鑑の昆虫は足がオレンジ色をしています。しかし、数ミリの小さなクモです。みんなで確認しようと覗き込みますが、よく見えません。そこで、虫眼鏡が登場し、再び確認しました。すると…見えました!足はしっかりとオレンジ色をしています。ついに、”ワカバクモ”だということが分かりました。
 その後、他の虫も探したくなった子ども達は、園の垣根をじっくり見て回りました。気づくと虫探し隊は9人に増え、虫に詳しい4才の子が色々な知識を教えてくれました。

                            
                              (A・H)

2018年3月15日木曜日

工事中




 お砂場で山を作っているJ君。手やスコップで集めるのではなく、ミニちりとりで一気に砂を集めていて賢いなと感心していました。よく見ると…ミニちりとりの後ろに車の玩具が二台あり、トラックに見立てて遊んでいました。「工事中ですか?」と聞くと「車が二個ないと重くて大きなお山の工事が出来ないの」と教えてくれました。子ども達の発想には毎度驚かされます。

                            (M.S)


宝探し


 スコップを持ってキョロキョロと周りを見渡すNちゃん。砂場に行くのかなと見ていると、砂場には行かずにランチルームの前に行って土を掘り始めました。掘ってはスコップの上から土を少しずつ取って、掘っては取って…をくり返し「あった!!!」と小さな石を喜んで見せてくれました。その後もとても大切そうにその石を持って遊んでいました。小さな石でも頑張って見つけた石はNちゃんにとっては宝物ですね。

                                   (M.S)

2018年3月14日水曜日

失敗は成功のもと



 宝島と築山を繋ぐいくつものロープ。まるで蜘蛛の巣のように、さまざまな所に張り巡らされています。そこで綱渡りをする年長児の器用なこと。細いロープに足を掛け、ぐらぐらと揺れる不安定さを楽しんでいます。
 そのとき、Aくんがロープから落ちました。痛くて表情を歪めますが、泣くことはありません。むしろ、悔しそうにすぐ立ち上がり、再び挑戦しようとしています。自分で考え、創り上げた遊びへの思いは特別です。これが与えられた遊びなら、きっと諦めも早かったでしょう。
 こうして子ども達は、主体的な遊びの中で”失敗を学びに変える力”を身に付け、成長していくのだと実感しました。

                              (A.H)

器用な手つきで


 目の前をずいぶん賑やかな乗り物が通りました。よく見ると、三輪車のハンドルにスコップやシャベルがいくつも掛けられています。Aくんが足を止め、シャベルを持った腕を前後左右に動かしています。どうやらシャベルで操縦をしたいようで、安定する箇所を探しているのです。引きすぎてハンドルから外れてしまったり、押しすぎて中心に寄りすぎてしまったりを繰り返しています。Aくんにぴったりと寄り沿う乳児クラスのBくんが、その様子をじっと見つめていました。
 しばらくしてようやくシャベルが安定したようです。次の目的地に向かって、再び二人で走りはじめました。黙々と遊ぶ2人の姿を見て、言葉を交わさなくてもシンパシーを感じて遊びを楽しむ子どもの関係性に感心しました。

                            (A.H)

2018年3月8日木曜日

届くようで・・・



 午前中の園庭遊びの時間。パーゴラの上に、ロープが上がっていました。
それに気が付いた、ひまわり組のS君。ロープをなんとかして取ろうと、背伸びをしてみても届かず・・・その後、作戦を練り長いシャベルを使って取ろうとしている姿が見られました。
 何度かシャベルを使って挑戦し、ついに、上がっていたロープが落ち「やったー!取れたよ~!!」と、皆に声を大にして知らせていた、S君でした。
最後まで諦めない姿を見せてくれました!

                             (K.M)



バランス



 
 朝の時間外での遊びの時間。アンパンマンのぬいぐるみの鼻に、ボールを積み重ねて遊んでいた、ゆり組のM君とすずらん組のSちゃん。1個、2個、3個・・・と、ボールを慎重に重ねていたM君。手を放そうとした瞬間、ボールが落ちてしまいました。「あーぁ、落ちちゃった・・・」と、がっかりしたM君でしたが、隣にいたSちゃんの応援もあり、また再度挑戦していました。
暫くして、重ねたボールを見て、「てんぐみたい!」と言って、SちゃんとMちゃんが顔を見合わせて笑って楽しんでいました。遊び方って、色々ですね。子ども達から学ぶ事もたくさんあります。

                                (K.M)