2017年9月27日水曜日

新米

  園庭の稲穂を脱穀しました。保育教諭が行っていると、「せんせーい、何してるの?やってみたい」と次々に子ども達がやってきました。
手でつまみながら脱穀したり、牛乳パックに稲をいれて引っ張るときれいに脱穀できます。牛乳パックの技法は2人で力を合わせて共同作業です!!

 きれいに脱穀できる感触が気持ちよかったね(^^)
子ども達は井戸端会議をしたり、無心になりながら楽しそうに行っていましたよ!
 給食で食べられる日も近そうで、楽しみです。
                                 (Y・A)


残暑

  以前、職員の〝グリーングリーン部”が園庭の畑に植えたヒマワリ。暑い夏を乗り越え、現在も1つきれいに咲き誇っています。
  ヒマワリの種を爪でガリガリと取りました。
「こんなに種が沢山とれたよ~」と大喜びの3歳児、Tくん。
また、来年保育園のお庭にきれいなお花が咲くと嬉しいね♡       (Y・A)

2017年9月25日月曜日

カップdeこま回し


お寺のお堂の周りのコンクリートは、広くて平らで、いろいろな遊びができます。こま回しにも最適な場所です。年長児のS君とA君は、ここで遊んでいるうちに、砂場用のおもちゃのカップがこまのように回ることを発見しました。回すには、ちょっとしたコツが必要なようです。わたしも挑戦しましたが、なかなかうまく回りません。師匠!こんどコツを教えて下さい!(T.A.)

美味しいね!



 雨の日にお部屋で跳び箱を出して遊んでいました。登ってジャンプしたり跳び箱の上に座ったりして楽しみます。そんな中、端っこにいたKくんは何をしているかなと見ると…跳び箱の間にある小さな隙間に真実の口の様に手を入れた後その手を口に入れもぐもぐもぐと何かを食べている真似をしていました!Kくんには何か美味しいものが隙間にあるようにみえたのかな?

                                      (A・D)


絵本のトンネル




 お昼寝明けの着替え中に絵本を用意していました。みんなは自分の好きな絵本を選んでペラペラとページをめくって楽しんでいましが、Mくんは好きな絵本を見つけると、絵本を開き頭に乗せキョロキョロ。先生と目が合うと恥ずかしかったのかテーブルに絵本をおきました。すると…反対側から先生が見え先生もMくんもニコニコ!先生が「ヤッホー」と言うと嬉しそうなMくんでした!

                                      (A・D)

2017年9月14日木曜日

ぼくだけの隠れ家

高くて手の届かないところにあるシャベルをとるために、K君は棚の上によじ登りました。登ってみると、狭くてうす暗くてなんだか居心地がいい。降りたくなくなって、しばらく棚の住人となっていたK君。それを見ていたR君やA君、いいないいなと真似して登り始めます。(写真左奥)
 そういえば、シャベルは何に使うつもりだったんだっけ?(T.A.)

そして誰もいなくなった

太鼓橋を即席のテントに改造しました。リビングや車庫(?)までついた豪華なお家です。お家の中で楽しく遊んでいたとおもったら、ふと気づくと誰もいなくなっていました。どうやら他の遊びが気になり、そちらへ行ってしまったようです。
 主を失ったお家は、その後しばらく静寂に包まれていましたが、日が暮れる頃になるまで、何人もの子供たちが入れ替わり立ち替わりやって来ていました。
 ひょっとするとここは、子供たちがほっと一息つくための休憩所なのかしら?(T.A.)

2017年9月13日水曜日

真剣勝負!!

  スイカ割りで使った新聞紙で作った固い棒。夕方、2歳児のR君が振り回しているといつの間にか戦いごっこに!!武器を持っていない4歳児のT君とK君は逃げるしかなかったのですが、どうにかして戦う方法を考えました。
 「せんせーい。棒を作りたい!!」と言い、新聞紙とセロハンテープで試行錯誤しながら作り始めました。始めはセロハンテープの切り方もわからず、長くとりすぎてしまい少々無駄使いになってしまいましたが・・・。それでも自分たちで強い武器を作るために、懸命に新聞紙と向き合っていました。「できた―」とTくんが先に完成(*^_^*)
少し短いけれど、「固くて強そう」と保育教諭が言うととても満足気!!
 一方、K君はなかなか新聞紙を丸められず悪戦苦闘していると、すかさずT君が手伝ってくれました。2人で協力し、無事にkくんの武器も出来上がり♡
〝いざ勝負”と思った頃、2歳児のR君の行方は・・・??
お団子作りに夢中になっていたのでした。(笑)
                                (H.S)

魔法使い


夕方秘密基地の上で、ぶら下がるシャベルを捕まえては投げ、捕まえては投げ・・・。思いっきり投げると顔にぶつかってしまったり、なかなか捕まえられなかったり・・・。まるで魔法使いの修行のよう。遠くから見るとRちゃんがシャベルを操っているようでした。
                               (H.S)

寝心地サイコー!!



遊びの場所を区切る為に置いた仕切りの牛乳パック椅子の上で寝ころんだSちゃん。
すると二人目H君もゴロン。あと一つ空いてるなーと思っていると、Y君もごろん。
3つの仕切りが、3つのベットになってしまいました。

                            (Y・K)

水たまり後の・・・








バケツの中に沢山の固い土の塊を集めていたKくん。何集めてるの?・・と聞くと、ここの固い土を掘ってるんだよ!!・・と。水たまり後の乾いた硬い土を一生懸命掘って溜めて、かきまぜて・・・でも、何を作っているわけでもない様です(笑)

                                  (Y・K)

2017年9月12日火曜日

ピタゴラスイッチのような木のおもちゃ。ビー玉を転がして遊んでいる4歳児のT君とSちゃん。転がしていくうちにラップの芯をつなげたり、台の上に乗せてみたり・・・。
おままごとの中からアルミカップを見つけ、「ゴールに置いたらどうなるかな??」と試しに小さなビー玉を転がすと、カップに入った瞬間「カランコロン♪」ときれいな音が鳴り、2人は〝キャハハ“と顔を見合わせました♡
 その後、大きなビー玉を転がすとさっきとは違った音がしました。ビー玉の大きさやスピードの違いで色々な音がすることに気が付いた2人。何度も何度も転がして遊び続けていました。
                           (H.S)

2017年9月7日木曜日

靴下で上り下り


 木製の滑り台にゴザを敷き、靴を脱いでゴザの上を上り下り。ゴザを敷かなければ靴のままでも上り下りは出来ますが、ゴザを長く敷いてその上を歩いて何度も上り下りをすることが楽しいようで、長い時間ずっと続けていました。

                            (Y.K)

ボルダリングの下


 あれ??すずらん組さんが少ない?みんなどこ行った?・・・と探すと、あれ?ボルタリング下にいっぱいいました!!
小さく身を丸めて静か――に何をするでもなく入っていました。


                                  (Y.K)

2017年9月4日月曜日

虫を知る



 残暑のこの日、久しぶりに散歩へ行きました。きっかけは、今夏、子ども達を楽しませてくれたカブトムシを隣りの林に返すことになったからです。その道中、生存競争を目の当たりにしました。地蜂がバッタを静かに襲っていたのです。両者ピクリとも動かないその姿に背筋が凍りました。子どもも大人もどうしてこんなに騒いでいるのかと言いますと、散歩に出る前に保育園でも同じ出来事が起きていたからです。
 保育園の欅の木の下で地面の一点を見つめる男の子がいます。視線の先には蝉が倒れ、羽をバタつかせて鳴いていました。もう死んじゃうのかなと言う男の子の元に駆け寄ったのは物知りの女の子。「蝉は七日しか生きられないんだって。だから蝉はとっちゃいけないんだって。」そんな話をしていました。その様子を見た他の子が異変に気づきます。「違うよ!蜂が襲ってる…」
 知った子ども達はもの凄い騒ぎでした。子どもの安全の為に、撃退スプレーを掛けざるをえませんでしたが、親しみのある蝉が動かなくなる様子と、蜂の攻撃性に圧倒され、複雑な心境の子ども達。暫く沈黙が続きました。
まさに”生存競争” 虫の生態を知ると共に、命の大切さを感じたことでしょう。

散歩の帰り道、虫かごを友達と交互に持ちながら、籠越しに足場を確かめて歩く子どもの姿。「危ないよ」と籠を預かろうと思いましたが、「気を付けてね」口から出たのはそんな言葉でした。
                             (A.H)

2017年9月1日金曜日

綺麗に円を書きたい



 辺りの賑やかさを気にもせず、地面にしゃがみ込み黙々と手を動かしている子がいます。鍬型シャベルと、その下にカップを置き軸を作っているのです。大したものだなと感心しながら、邪魔してはいけないと、声を掛けずに見守る事にしました。
 一つ二つ三つ…。書き終わるとその都度立ち上がり、下を見下ろして首を傾げます。そして、場所をずらしてまた書き出します。いったいいくつの円を書いたでしょう。「つかれた~」と言って立ち上がり、やっと私と目が合いました。子どもが放った言葉で気づきました。「できた」でもなく「やった」でもなく「おわった」でもなく「みてみて」でもない…。この子はまだ満足していない、この遊びはまだ終わっていないと。
 暫くしてまた始まりました。今度は友達を中に入れ、円で囲っています。先程よりも円を書くのが上手になっているような気がしました。

                             (A・H)