2019年1月31日木曜日

蜘蛛の糸

  園庭のケヤキの木からくもの糸に引っかかった葉っぱを見つけたAちゃん。気になって手を伸ばすも、届かず。。
 何度も挑戦するも、風にふかれてなびく葉っぱに触れることもできないでいたので、「どうすればとれるかね?」と保育教諭が声をかけると、一人では、おっかなびっくりだったAちゃんが、やる気満々に葉っぱに挑みだした。

 その姿に気づいたひまわり組の男の子たちが「俺がとってやる!」と参戦。持っていたマルチパネの武器を伸ばすが、届かず。下からのぞくと届きそうと思ったようだが、ベンチの上に登ってみると意外と届かないことに気づき困ったように手を伸ばした。
 その後、ゆり組の子たちが参戦。ベンチの上からジャンプをするもわずかに届かず。

 すると、くすのきを支えている棒に風で葉っぱが巻き付いた。ジャンプではどうにも届かないようになってしまうと、支え棒に登り出す子が出た。
           
 くすのきが園庭に来てから誰も登ろうとしなかった棒を登ろうとする姿を見た5歳児の子供たち何人か登りはじめ、そのうちの一人がとうとう葉っぱまで登り切った。その後は、葉っぱではなく、棒をどうにか登ろうとする遊びに変わっていました。
 その後風が吹き、木の枝から葉っぱが落ちてくるのを見つけたひまわり組のB君は、降ってくる落ち葉をとろうとしていました。

2019年1月11日金曜日

トンネル作ります!

 カラーボックスで遊ぶAくん。はじめは穴が上を向いている状態でモグラのように出たり入ったりしていたのですが「せんせーい」と職員を呼び、カラーボックスを動かすように言いました。Aくんに言われた通りに動かしたのですが、2つのカラーボックスの穴が合っていなかった為、中を通っても途中で壁が出来てしまって通れない・・・
 
 どうするのかなと見ていると一生懸命穴の向きを合わせようと動かすAくん。職員も手伝い一緒に動かし長いトンネルが完成!短い枝も持ってきてカラーボックストンネルの鍵を開けて満足そうにトンネルの中を通りまた鍵を閉め・・・Aくんだけのオリジナルトンネルが完成したのでした。
どう動かせばトンネルになるのか、鍵を開けたり閉めたりして自分だけのトンネルを作るというAくんのひらめきに驚きました。

目指せ!音楽隊

 積み木を出して遊んでいた時のこと。AちゃんとBちゃんが積み木を合わせて音を鳴らし始めました。Aちゃんが「なんか音がするね」と言うので以前やった楽器遊びを思い出し「カスタネットみたいだね。なんか演奏してみる?」と聞くと「おもちゃのチャチャチャがいい」というので歌うと、リズムに合わせて積み木を鳴らし始めました。その楽しそうな雰囲気につられて他の子ども達も集まり合奏が始まりました。楽器での合奏も楽しいですが、身の回りのおもちゃでも楽しくいろいろな音が楽しめる発想が思いつく子どもたちに感心するのでした。

2019年1月9日水曜日

電車ごっこ

線路を繋げて、電車を走らせる予定だったAちゃん。
考えを変え、いつの間にか本人が本電車に!!
「乗る人いませんか?!」と、楽しんでいました。
子どものひらめきとアイディアは続いて行きます。


おなかずもう


 何の前ふりもなく、担任にお腹を見せてくれるA君。何を見せたいのか?何をして欲しいのか・・・考えた末におへそをピンポンと押してみました。「ふふふ」と笑い、またお腹を出すので繰り返す。すると、私も!ぼくも!とおへそ人口が増えてきます。


  ふと、お隣のおへそをみて、向かい合う子ども達・・ふいに、ぴたっ、とお腹をくっつけてみました。肌と肌があうと心地よいようで、しばらく肌感を確かめ合いまったり~していると・・・
  なんと!突然お腹で押し合い「おなかずもう」へ発展しました。「はっけよーい、のこった!」お腹で押し合う2人。T君が押されると、ころりん、と」自分から上手に「うわー。」と転がると、A君は「やったー。」とバンザイをします。負けたT君は全く悔しがる様子はなく、「やったー。」とばんざいをします。そしてもう一回、と指を立てて、またすもうは続くのでした。


                  

 押した子が勝ちなのか、転がる子の演技力が勝ちなのか、さて、この勝負、軍配はどちらに上がるのでしょうか?