布佐宝保育園|牧の原宝保育園の子供たちは、毎日いきいきと遊んでいます。遊びの中には、一見すると取るに足らない、名前をつけようにもつけがたい遊びがたくさんあります。わたしたちは、これら「名もなき遊び」に名前をつけて、辞典を作ることにしました。
2018年5月25日金曜日
音&感触
3歳児のSくん。園庭玩具で様々な場所をたたいて研究中。たたき心地と意外性な音が出た時の表情は満足気です。
大人は鉄をたたくと高音、丸太をたたくと低音で鈍い音・・・等と予想がつきますが、私たちも幼少期にこのような遊びの体験をしてきたからこそ予想がつくのでしょうね。
こうして、子どもたちは日々生活や遊びの中で様々な体験を通して知識を増やしているのでしょう。子どもたちの遊びを見守ったり働きかけたりしながら遊びがより充実するように援助していきたいと思います。
縄遊び
きりん組になって新しく購入していただいた教材「縄跳び」。お友達の縄跳びと連結して電車ごっこをしたり、持ちながら思いきり走って凧揚げのようにしたり、時には魚釣りをして楽しんでいますが・・・一番盛り上がっている遊びは何といっても・・・
保育教諭が下から縄を引っ張ろうとすると、子どもたちはつかまれないように〝ヒョイッ”と上に持ち上げる遊びです。(特に名前がついている遊びではありません)
「せんせーい、ここだよ~取ってみな~」と言いながら秘密基地の2階と1階でケラケラケラケラ笑いながらお互い必死になって遊んでいます。子どもの興味に向き合い、沢山遊んで信頼関係を深めている最中です♡
明日はどんなことをして遊ぼうかな?!
2018年5月17日木曜日
お店屋さんの開店?
2018年5月14日月曜日
好奇心と恐怖☆
気になるのはアリ?それとも穴? 【番外編】
お友達がさしたタンポポの茎を引き抜くと、アリが一緒にくっついているのを見て、
「オオー!」と嬉しそうなY君。
しかし・・アリはタンポポの茎を上へ上へ・・・ついに、Y君の腕へ!
すると、表情は一変!!
ちょっと虫が苦手なY君は、「こわーい」と言って逃げてしまうのでした。
2018年5月10日木曜日
気になるには・・アリ?それとも穴?
アリが大好きなHくん。今日はアリを追っているうちにアリの巣にたどり着きました。「アリさんのお家だよ。」と声を掛けましたが、それよりも穴に興味を持った様子。
穴が開いていると、とりあえず指を入れてみたくなる。
その様子を見ていたAちゃん。”私も”と持ってきたタンポポ。
調度良くタンポポの茎が穴にフィットするのです。
穴が開いていると、とりあえず指を入れてみたくなる。
その様子を見ていたAちゃん。”私も”と持ってきたタンポポ。
調度良くタンポポの茎が穴にフィットするのです。
最後は枝が上手にささっていました。
穴があると何か入れてみたくなる子ども達です。
2018年5月7日月曜日
suna
3歳児のIちゃんは、ざるに砂を入れてゆすって遊んでいました。砂を入れたはずな
のに、なぜか残るのは石のみ…。「砂が石になっちゃった」と言いながら、その現象
を見て不思議そうにしていました。
「なんでだろうね~」と保育教諭と一緒に考えてみたり、「砂は下にでてきてるよ」
と気づきのヒントを与えながら共に観察してみたりと、子どもの発想や目線で子ども
の感じ方を体験できた一時でした。
のに、なぜか残るのは石のみ…。「砂が石になっちゃった」と言いながら、その現象
を見て不思議そうにしていました。
「なんでだろうね~」と保育教諭と一緒に考えてみたり、「砂は下にでてきてるよ」
と気づきのヒントを与えながら共に観察してみたりと、子どもの発想や目線で子ども
の感じ方を体験できた一時でした。
2018年5月2日水曜日
穴…
5歳児のRちゃん。宮の森公園の階段に座って手が届く範囲で石集めを始めました。
その石を、転がした瞬間……Rちゃんの前の石の側溝の穴にポトン!!穴めがけて石ころを転がしたり、投げることが楽しくなったようで何度行っていました。
似たような昔ばなしがありましたね…「おむすびころりん」。
2018年5月1日火曜日
大工さん…?!
雨の日の1コマ。
4歳児のTくんとHくん。保育室の端から端まで積み木を敷き詰めて遊んでいました。足りなくなってしまったので、積み木を年長児の保育室から借りてきました。積み木と積み木の少しの隙間も許せず、お友達と協力しながら一生懸命並べていました。綺麗に敷き詰める方法を2人で編み出していました。
先日まで年長児の保育室の床工事を行っていたので、大工さんの真似なのでしょうか…?
よく行っている積み木遊びですが、こうした積み木遊びの中にも友達との共同性や協調性・どのようにしたら綺麗に並べられるかという思考力をフル回転せながら子どもたちは遊んでいます。子どもたちの遊びの中には学びがあります。 子どもたちが満足するまで遊びを保障し、学びの芽を大切に育てていきたいと保育教諭は思いました。
並べ終わると満面の笑みで一言。「先生見て~!あっちからここまで綺麗に並べられたよ~」と!
暫くして朝の会で担任が「お話しするからお鞄入れの前に座ろうね」と声掛けすると、一目散に座って担任の先生の話をしっかりと聞いていました。
感触
4歳児のAちゃんと砂場でお団子作りをしました。他の子から「先生、お団子作ってよ~」との注文が殺到し、要望に応え終わった瞬間Aちゃんを見ると・・・次の遊びに変わっていました。
手を砂の中に潜らせ、冷たさと重さを感じている様子。砂から手を出す時に砂がヒビ割れたり〝ギシギシ”した感覚も体感しました。
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