2026年1月8日木曜日

りんごかもしれない


運動会で活躍した赤い玉入れの玉。それを生け垣の枝に置き始めたKちゃん。「りんごの木!」と言いながら木に実らせていました。それを見ていた同じクラスのお友達も一緒になって赤い玉を生け垣に置き、リンゴ農園が出来上がりました。全ての玉を置くと、りんごが実ったことに大満足な様子。その後乳児組のお友達がバケツにたくさん玉を入れ、りんご狩りを楽しんでいました。

今回の名もなき遊びの中には!

玉入れの玉を見て「りんご」みたいだと想像する豊かな感性と、玉を生け垣の枝に置いてりんごの木に見立てる表現力が培われています。友達と一緒にリンゴ農園を作ることで協同性も感じられます。(M.O)


 

落とさずに回せたらいいことがあるかも


キッチンコーナーでジュースを飲む真似っ子をして遊ぶTくんとKくん。Tくんが休憩のつもりで置いたところがキッチンの蛇口。すると、偶然蛇口がくるくる回るのに気づきました。ジュースが落ちないようにそっと回すTくん。その様子を見たKくんも近づき、順番に回しながら楽しむ姿が見られました。置くのも難しい場所でしたが、落ちてしまっても「もう1回!」と何度も挑戦する姿が見られました。

今回の名もなき遊びの中には!

ジュースが落ちないように力加減を工夫したり、何度も挑戦する姿が見られました。友だちと順番を守りながら楽しむ経験は「協同性」を育て、どうしたらうまくいくか考えることで「思考力の芽生え」につながります。夢中になって楽しむ姿には「豊かな感性と表現」、手先を使って挑戦を続ける姿には「健康な心と体」が芽生えました。(A.K) 


 

2025年12月15日月曜日

風にそよぐお花紙

 


製作で、お花紙を使用していたときのことです。いつも製作で使う紙よりも薄い素材の紙に興味を持っていたHちゃん。窓から風が入ってきた際に、ひらひらお花紙が動くことを発見しました。ひらひら動くたびに「あはは」と楽しそうでした。その後も「ひらひらしているね」とやりとりをしながら一緒に楽しみました。改めて、遊びの中にはたくさんの発見や気付きがあることがわかる場面でした。

今回の名もなき遊びの中には!

紙が風でなびくことに気が付き、繰り返し楽しむ思考力の芽生えや、身近な自然現象への関心が高まる姿が見られ、自然との関わり・生命の尊重も育まれていることを感じます。(M.I)


マジックなテープ

 


マジックテープ付おままごとで遊んでいたKくん。手元が滑り、持っていたいちごがコロコロと転がると、ズボンにペタリと貼り付きました。「うわぁ!くっついたよ!」と嬉しそうなKくんの声につられて、お友達も集まってきます。おままごとから様々な食べ物を持ってきて「これもくっつくかな?」と貼り付けてみたり、車を持ってきて「これは?」と試してみたりする姿が見られました。その光景を見ている大人からすると、「それはくっつかないかも…。」と思うものでも、子どもたちはキラキラとした顔で挑戦している姿が微笑ましかったです。なかなか、貼り付くものは発見できませんでしたが、それでも諦めずに挑戦する子どもたちでした。

今回の名もなき遊びの中には!

・お友だちと協力して、様々なことに挑戦しようとする共同性。

・どれならくっつくか考えてみる思考力の芽生え。

・「これならどう?」と声を掛け合う言葉による伝え合い。

・偶然から生まれた遊びを更に発展させようと考える豊かな感性と表現

が芽生えました。(I.F)

かわいい「たべもの」

 

「あれ?寝ちゃったのかな?」と思うほどリラックスをしているKちゃん。何をしているのかな?と見てみると、なんと!おままごとの「たべもの」入れにすっぽり入っていました。しかもお皿を背もたれにして、リクライニングチェアのようにしていました。給食の後ということもあり、お腹はいっぱいで大満足!窓からの日差しを浴びながら、とても気持ちが良さそうでした。

今回の名もなき遊びの中には!
2歳児になると、見立て、つもリ遊びが増えてきます。この遊びの中には、イメージをする力や物を見立てる力が育っています。「何かに見立てる」「何かになったつもり」「何かをしたつもり」という遊びを繰り返し楽しむことで、想像力が豊かになり遊びも広がっていきます。


2025年12月3日水曜日

水蜘蛛の術

園庭で水遊びをしていると、砂場に大きな水たまりが出来ました。「気持ちがいいね」と裸足で砂場に入り、ぺタペタの感触を子ども達と一緒に楽しんでいました。すると丸型の玩具を持ってきて水の中へ投げ入れて遊び始めました。しばらく様子を見ていると「ここにのってみて」と声をかけてくれたので担任ものってみました。
「………」大人の重さでは、わかりにくいのですが、なんとなく浮いているような??気がします。忍者と同じ感覚で遊び、術を使い始めた2歳児です!!

丸い輪っかの上から落ちないように足の指先まで使って体を支えています。幼少期は、脳の神経が発達する時期でもあり、足や手の指先を刺激しながら遊ぶ事によって、脳の発達も促すことが出来るようです。指先、つま先を使った遊びを沢山取り入れたいと思います。

2025年11月17日月曜日

「水の循環」

 


頭から水を被り、ダイナミックに遊んでいたK君。ふと立ち止まり、持っていたペットボトルの位置を調整し始めました。帽子から滴る水に気付き、ペットボトルの飲み口へ戻しているのです。さっきまで「キャー」とはしゃいでいたK君ですが、集中モードへ。滴る水へ視線を合わせ、うまく水を戻しています。頭にかけてはペットボトルへ戻し・・を、繰り返し遊んでいましたが、気付くとペットボトルの水は3分の1に。「あれ〜なんでかな〜」と不思議がりながら、新しい水を汲みに行っていました。

今回の名もなき遊びの中には!
帽子から滴る水に気付いたこと、ペットボトルに戻してみようと思ったこと、素直な気持ちに従って遊びこむ姿は、とても楽しそうで好奇心に溢れていました。遊びの中で水の性質に触れたり探究心を持って遊ぶことで思考力の芽生えに繋がっています。