けらけらけら!子どもたちの笑い声が聞こえる方に目を向けると木のトンネルの中と外で大笑いするY君とA君。今日の活動はティッシュ遊び。最初は保育教諭とY君が、トンネルに開いた穴にティッシュを入れてトンネル内に落ちるのを楽しんでいた。それを見たA君が自らトンネルの中に入り、中から外に向かってティッシュを出し始めた。同じ穴からティッシュを押し合ったり違う穴から入れるのを繰り返し大笑い。同じ穴からティッシュを押し合うときの感覚が特に面白い。大人が考える遊びとは違った遊びから、友達との関わりが生まれた。(S・T)
*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように
心掛けて保育を行っています。
今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
「穴にティッシュを入れる」→(思考力の芽生え)
「トンネルの外と中でティッシュを」→(協同性・思考力の芽生え)
「押し入れるのを繰り返し大笑い」→(豊かな感性と表現)