お砂場で山を作っていた時のこと。お山が大きくなり出来上がってきた頃、近くを大きなアリが通ったのを見つけた2才児クラスのYちゃん。
「アリさんのおうちをつくってあげよう!」と言うので、「アリさんのおうち、かわいくする?かっこよくする?」と保育教諭が聞くと、「女の子かもしれないから可愛くする!」と答えるYちゃん。そこで保育教諭が山の周りを型抜きで可愛く飾りつけをしていると、Yちゃんもたくさんの猫じゃらしを持ってきて飾り付けをしていました。そんな様子を見ていたHくんは・・・園庭に落ちていた栗を持ってきて「アリさんお腹空くから!」と山に置いていました。
虫が大好きな2才児クラスの子どもたちの優しい発想にほんわかとした気持ちになった。(M・S)
今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
「アリさんのおうちを作ってあげよう」→(自然との関わり)(生命尊重)(思考力の芽生え)
「女の子かもしれない」→(豊かな感性と表現)
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