2020年7月20日月曜日

なになに?




   わかば組のドアの隙間から何が見えるのか
  (思考力の芽生え)



その隙間から眺めるのが好きな子どもたち。
「あ!先生きたきた」「お兄ちゃんこないかな」
新しい情報をいち早く教えてくれるHくん。(自立心)(協同性)(言葉による伝え合い)
同じように覗いてみると、(協同性)いつも見る景色とは違う不思議な感じがし、
だんだん大きくなる先生やお友達にワクワクする。(思考力の芽生え)
(数量・図形、文字への関心・感覚)(豊かな感性と表現)

私達大人も、子供の視線に下がってみての新しい発見ができるひととき・・・
たまにはじっくり眺めてみよう。        (K.N)

2020年7月10日金曜日

桶の中の魚

     
        バケツの中を覗き込む、Sちゃん、Yちゃん、Rくん。
        水面に浮かんだ紙切れをじっと見つめている。
        「おさかなみたい」
        とYちゃんが言ったので、バケツを揺らしてみると
        紙切れが揺れ、さらに魚が動いているように見えた。
        その様子が面白かったのか、かわりばんこで何回もバケツを揺らし、
        楽しんでいた。     (W.K)

*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて保育を行っています。
①健康な心と体 ②自立心 ③協同性 ④道徳性の芽生え、規範意識の芽生え
⑤思考力の芽生え ⑥自然とのかかわり ⑦生命尊重、公共心等
⑧数量・図形・文字等への関心・感覚 ⑨言葉による伝え合い ⑩豊かな感性と表現

今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
「おさかなみたい」→(豊かな感性と表現)
バケツを揺らしてみると、紙切れが揺れ、さらに魚が動いているように見えた。
         →(思考力の芽生え)



     

2020年7月8日水曜日

たから保育園、恐竜の骨発掘か・・・!!

 




 砂場遊びをしていたK君。
  トンネルを作るために砂をシャベルで掘っていると、ガシャンと何か硬い物に当たる。更に掘って見るとなんだか白くて細いものが見えてきた。


      「硬いね・・。」「なんか白くて細いね・・・。」
  といいながらもどんどん気になって掘ってみる。
      「あっ!恐竜の骨だよ!」
  と確信に変わったK君。
      「見てみて、恐竜の骨だよ。」
  と周りの子にも話すと、Yちゃんが
      「うん、ホントだ!」「先生、恐竜の骨だって!!」
  と嬉しそうに知らせてくれる。  
      「もっと掘ってみよう!」「骨出てくるよ!」



  周りにいた子たちも恐竜の骨の発掘現場で興味津々で見守る。どんどん掘り進めると、  なんと固くて白い物体は・・・砂場遊具のお椀。



      「あれ?こんなの出てきたよ!」
  と見せてくれ、周りにいた子も
      「お椀だったのか〜。」
  とにっこり。発掘している最中のドキドキワクワクに楽しませてもらった一場面でした。
                              (Y,K)