カラーボックス(正方形の木箱に二つの穴が空いた玩具)を覗き込む2才と3才の子供達。クモがいるよと教えてくれました。「緑のクモなんておもしろいね~」と話していると、ますます興味が湧いてきた様子。どんな種類か調べてみることになりました。
図書室から分厚い図鑑を借りてきて調べてみると、似ているクモを見つけました。嬉しそうに話す子ども達に、通りかかった男の子が「でも足がオレンジじゃないよ」と一言。
確かに、図鑑の昆虫は足がオレンジ色をしています。しかし、数ミリの小さなクモです。みんなで確認しようと覗き込みますが、よく見えません。そこで、虫眼鏡が登場し、再び確認しました。すると…見えました!足はしっかりとオレンジ色をしています。ついに、”ワカバクモ”だということが分かりました。
その後、他の虫も探したくなった子ども達は、園の垣根をじっくり見て回りました。気づくと虫探し隊は9人に増え、虫に詳しい4才の子が色々な知識を教えてくれました。
(A・H)
虫の名前が分かると、どんどん興味がわいてきますね。
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