宝島と築山を繋ぐいくつものロープ。まるで蜘蛛の巣のように、さまざまな所に張り巡らされています。そこで綱渡りをする年長児の器用なこと。細いロープに足を掛け、ぐらぐらと揺れる不安定さを楽しんでいます。
そのとき、Aくんがロープから落ちました。痛くて表情を歪めますが、泣くことはありません。むしろ、悔しそうにすぐ立ち上がり、再び挑戦しようとしています。自分で考え、創り上げた遊びへの思いは特別です。これが与えられた遊びなら、きっと諦めも早かったでしょう。
こうして子ども達は、主体的な遊びの中で”失敗を学びに変える力”を身に付け、成長していくのだと実感しました。
(A.H)
日々のささやなか遊びの中にあるささやかな「失敗」を繰り返すことで、子供たちは学びを深めていっているのですね。素晴らしい!
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