緑色の長椅子を木に見立て、そこに手作りの虫を置いて何度も遊んでいたAくんとBくん。ある日そこに新しいアイテムが加わりました。よく見てみるとブロックの付いたオモチャ箱の蓋が立て掛けられています。「虫がボルダリングに登って、木の上の樹液を食べている」とのこと。虫が大好きなAくんとBくんならではの発想でした。
今回の名もなき遊びの中には
保育室にあるものを駆使して木やボルダリングを用意し、手作りの虫を遊ばせるという発想に豊かな感性と表現を感じました。虫のすみかや特性を知り、再現しようとする姿には自然や生き物への親しみや興味関心が感じられ、遊びの中で自然との関わりを持っていました。
また、友達とイメージを言葉で伝えあう力、協力しながら一つの遊びを進める協同性が育っている姿も見られました。(M.O)
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