年長児の運動遊びに向けて、玉入れの道具を準備した次の日のことです。2歳児クラスのS君が園庭倉庫から柔らかい玉を一生懸命運んでいます。何をするのかと見守っていると宝島下に常設された雨樋のピタゴラ装置に乗せ、転がる玉を見つめていました。何度か転がすと何かひらめいたようで、お砂場用の小さなバケツを着地地点に置きました。バケツの中に玉は入りません。年長児だったらバケツの位置を調節するでしょう。しかしまだ2歳児、バケツの位置は変えずに何度も玉を転がしいつか入るのではないか?とチャレンジしていました。
今回の名もなき遊びの中には
玉を転がしているうちに、最後に玉が入る場所があったら面白いのではないかと感じバケツを着地地点に持ってきたことに思考力の芽生えが感じられました。今の年齢でこの経験が積み重ねられ、大きくなった時にさらに面白いことを考える力が付いていくのではないかと思いました。 (S・T)

