2018年2月1日木曜日

自然アート




 幼児組が土の運搬で使っていた一輪車が、築山の前に置いてあります。そこにやってきたのは、わかば組のSちゃんでした。一輪車の中を覗き込み、残っていた土を手のひらで触ってみます。ふと思いつき、落ちていた小さな木の枝を手に取り、一輪車の底に残っている土をひっかきます。枝先が走った後は線のようになっています。それを見たSちゃんは、何度も枝をペンのように走らせていました。自分が手を動かしたあとに線が出てくるのが楽しかったのかな? 小さな芸術家が自然とふれあう様子を見て、心がほっこりしました。

                                   (C・A)

1 件のコメント:

  1. こうした体験を重ねるうちに、自然に対する知識が深まり、また表現する喜びも知っていくのですね。

    返信削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。