2022年2月8日火曜日

超短距離ホットライン

園庭遊びの時のこと。長い筒のような玩具を発見したHくんとSくん。
はじめは2人とも端と端から、筒の中に口を入れて声を出して遊んでいましたが、
同時に話すため「何も聞こえないよ!なんて言ったの!?」と戸惑っていました。
しばらくして、何かに気がついたHくん。
Sくんが筒の中で話をしている時に、耳元に筒を持っていくと「あ!聞こえた!」
やっと会話ができるようになりました。
新しい発見をすると、また新たな発見が。
筒を通して会話をする時に大きな声を出すと、「耳が痛い!」「声が聞こえづらい!」
ということも発見したようです。
「ありさんの声で話してみて!」と自分たちで伝え方を工夫していました。(I.F)

*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて

保育を行っています。 

今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
・筒の中から声が聞こえることに気がついた…⑩豊かな感性と表現
・友達と一緒に声が聞こえやすいように考えてみる…③協同性 ⑥思考力の芽生え ⑨言葉による伝え合い

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