2023年2月2日木曜日

風船ゲット

 


ある日、わかば組で風船遊びをしていると、とんでいった風船がたまたま加湿器の上に。風船は加湿器の上部から出る冷たい風に乗ってそのまま浮き上がりました。不思議なことに風船は飛ばされることなくずっと空中に浮遊していました。その様子を見た子どもたちは、なんとか風船を取ろうとままごとの包丁など長いものを持ってきて浮遊している風船を取ろうとします。風船が取れるとまた浮遊させてみたり、他の風船も持ってきて3つ同時に浮遊させてみたり、ままごとのお皿を浮かせようと置いてみたりと目の前の不思議な現象に対していろんなことを試して遊ぶ子どもたちでした。

今回の名もなき遊びの中から

風船を増やしても浮くのか、なぜ浮いているのか、手で叩いたら取れるのかなどを遊びの中で考え実際に色々なもので試していたていたことから「思考力の芽生え」が育っていると考えられます。また、重さのあるおもちゃは浮かないということを感覚的に理解し、風船を浮かばせていたことから、「数量・図形、文字等への関心・感覚」が育っていると考えられます。(W.K)


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