2024年5月9日木曜日

ドラゴンワールド 

5歳児のSくんを筆頭に男の子たちが連日積み木を使ってタワーを作って遊んでいました。この日は「ねえ、ドラゴンたちをここに入れてあげよう。」「うん、いいね。」と、楽しそうな会話が聞こえてきます。どうしたらドラゴンが表現できるのか、飛んでいるように見えるのかを考え、洗濯ばさみを使ってドラゴンを作ることに。出来上がったドラゴンを飛んでいるかのように動かし「ドラゴンワールドだよ!」と嬉しそうに教えてくれた子どもたちでした。大きなドラゴンから小さなドラゴンまで、洗濯バサミの色も工夫し見ているだけで楽しい世界観が伝わってきます。タワーもどんどん進化していて明日も遊びが続いていきそうです。

今回の名もなきの遊びの中には

友達と同じイメージを共有して遊んだり一緒に作り出す協同性や思考力の芽生え、積み木でタワーを積み上げていく数量、図形への関心感覚、洗濯ばさみをドラゴンに見立てる豊かな感性と表現、言葉での伝え合いなどこの遊びの中には保育における子どもの10の姿につながる姿がたくさん見られました。何日も続いているこの遊び。これからも子どもたちのイメージする世界に共感しながら子どもたちが展開していく遊びを見守っていきたいと思います。   (Y.K)

 

マーチングバンド  

 


園庭遊び中、カラーボックスを見つけると倉庫へ駆け出した3歳児の2人。スコップやポンポンがついているスティックを持ってきて、カラーボックスを「コンコン」と優しく叩き始めます。耳を澄ませて音を聞き見つめ合い頷くと、今度は少し強めに叩いていました。そうしているうちに、音の違いに気が付き、強弱をつけながら踊るように叩き続ける姿もみられました。夕方にも遊びは続き、園庭に出るとまたすぐに同じ玩具を持ち出します。パレット、プラスチックの椅子、地面等…園庭内を探検しながらまるでマーチングのようでした。どの音が一番気に入ったかは2人だけの秘密のようです。

今回の名もなき遊びの中には

種類の違うものでどんな音が鳴るのか試してみる豊かな感性と表現、友達同士で考えを合わせたり次はどこで鳴らしてみるか話す共同性と言葉による伝え合いの姿が見られました。今回、音を見つける遊びを日中楽しんでいた2人でしたがまた園庭に出れるときに「他のだったらどんな音がするのか」という疑問点を持ち、実践、継続する姿がとても印象的でした。(M.S)