2024年6月12日水曜日

葉っぱのシール 


 雨上がりの園庭。ふと土管を見ると葉で飾り付けられたおしゃれな土管がありました。その近くでは3歳児のRちゃんが葉に泥をつけて次の飾りをつける準備をしていました。葉を土管に貼っていく中で葉が途中で剥がれ落ちたり、上手くくっつかなかったりと何度も失敗。しかしRちゃんは諦めず、なぜ剥がれ落ちてしまうのかをよく考え、試行錯誤していました。そしてその結果Rちゃんは上手くくっつける方法を発見!葉に泥をたくさん塗るとよくくっつくことに気が付いたのです。それからは葉にたくさんの泥をつけて葉っぱのシールを楽しんでいました。

今回の名もなき遊びの中には

・雨上がりならではのたくさんの落ち葉とぬかるんだ地面を遊びに取り入れたり、葉と泥の自然の不思議さや性質を確かめたりする姿から自然との関わりが育っていくと感じました。また、失敗をしても何度も試行錯誤する姿から思考力の芽生え、豊かな感性と表現に繋がっていくと感じました。

・Rちゃんの発見や気づきを他児に話すことで言葉による伝え合いや協同性にも繋がっていき、今後遊びが更に広がっていきそうです。


ブロックのびゅんびゅんごま

 


 5歳児が好きな遊び、びゅんびゅんごま。上達すると、手だけでなく足を使って回したり、手足を使って2個のこまを回すなど遊び方も発展していきます。この日、びゅんびゅんごまで遊んでいたAちゃんが床に落ちているドーナツ型のブロックに目を向けました。そして、こまの紐にそのブロックを通し、びゅんびゅんごまを回しながらそのブロックも一緒に回すといった技に挑戦し始めます。見事1個目が成功すると次は2個…すると、そんな面白い遊びをしていたAちゃんにBくんが気付き、すかさず同じフロックをたくさん集めて持って来てくれました。一気に数が増え5個目を成功させたところで、Aちゃんはブロックの数が多い方が回しやすいということに気付きます。そこからはブロックの数が一気に増え、最終的には8個ものブロックをびゅんびゅんごまと一緒に回すことに成功するのでした。

今回の名もなき遊びの中には

 穴の空いたブロックに目を向け、びゅんびゅんごまとブロックを一緒に回すといった発想に、豊かな感性と表現力が育まれていることを感じました。また、ブロックの数を増やしていきながら、考えたり工夫する中で、数が多い方が回しやすいということに気付いた思考力は素晴らしかったです。途中から友達が協力してくれたことで遊びが更に盛り上がり、2人で楽しそうに達成していく姿も印象的でした。(Y.S)