2020年11月20日金曜日

畑を耕そう!


 園庭にあったたくさんの落ち葉を集めて、四角く囲ったマルチパネの中に入れ、連日お風呂ごっこを楽しんでいた子どもたち。この日は、A君とB君が誰かが作った『葉っぱのお風呂』の中に入り、一生懸命シャベルを落ち葉の山に振り下ろしていました。「ここは何ですか?」と聞いてみると、「畑!!」と言い、葉っぱの畑を耕し続ける二人。「この畑で何を育てているの?」とまた聞いてみると、「・・・にんじん!」と少し考えてからA君が答えてくれました。一旦保育者が離れて再び近くを通りかかると、今度は鍋いっぱいに落ち葉を入れ、収穫したにんじんを料理して楽しむ二人の姿がありました。   (M.O)

*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて保育を行っています。



今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
「落ち葉の山を畑やにんじんに見立てる」→(自然との関わり、豊かな感性と表現)
「友だちと畑を耕すという共通のイメージを持ち遊ぶ」→(協同性)

1 件のコメント:

  1. 落ち葉はなんにでもなる最高の「おもちゃ」ですね!

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