園庭遊びをしていたわかば組の子どもたち。それぞれが思い思いの遊びをしていた中で、1台の三輪車に二人乗りをしていたAちゃんとBくん。「あれ?動かない!」と言いながらも仲良く乗っていました。
足で漕ぐには少し高さがあり、二人分の重さで三輪車は動きません。手伝って押してあげようかなと様子を見ていると、なんとAちゃんが三輪車から降りて押し始めました。しかし、体重もさほど変わらない二人に三輪車はなかなか動きません。それでも一生懸命動かそうとしていました。乗っているBくんも足で漕いだり協力しようとしていました。さらに小さな声で「頑張って!う~んとこしょ!」と掛け声をかけているのを聞いてとても温かく、その優しさに感動しました。(K.N)
今回の名もなき遊びから!
やりたい遊びをそれぞれがやっていた時にたまたま同じことを考えていた事での「協同性」や、「思考力の芽生え」も感じられます。どうやったらうまく行くのかと考え気が気づく姿は、1才児ではあまり見られないので大きな成長だと思いました。友達からの優しさを感じて、「豊かな感性」「言葉による伝え合い」が少しずつ出来てきていることも伺えますね。動かせたことでの満足感や、やってもらったことでの優しさを感じて自然体で生まれた言葉は貴重だと感じます。
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