2024年2月9日金曜日

土と遊ぼう

 


築山に登って遊んでいたRちゃん。歩いていると足元に土の塊があることに気が付きました。足で蹴ったり手で握ってみたりすると塊が崩れてポロポロと土がたくさん出てきます。その不思議さに何度も変化を楽しんでいました。そうしているうちに、持っていた土の塊が築山の下に転がっていってしまいます。転がり始めは塊なのに、転がっているうちに崩れて下につく頃には粉々に…。またそれも面白くて下に転がしたり、投げたりと遊びを楽しんでいました。大人になると当たり前になっていることも子どもにとっては新しい発見です。その新鮮な気持ちを大切にしていきたいなと思いました。

今回の遊びの中には

遊びの中で土という自然と関わり、土の塊を潰すと壊れるということに気が付き、足で蹴ってみたり下に落としてみたりしたらどうなるのか考えるという思考力の芽生えに繋がりました。(M.S)


不思議な虹


お部屋の中で「先生みてみて、虹が出てるよぉ〜」と興奮気味のIちゃん。指差す方向を見るとドアのガラスに虹が見えました。ガラス一面に映る虹に他のお友だちも「虹だ、虹だ」と大騒ぎ!ガラスに手を伸ばし掴んでみようとする子もいます。外を覗いて「どこにもないよ!」と不思議そうな顔で見ていたH君は、お部屋の中の虹と外の空を見比べ、行ったり来たりと大忙しでした。

今回のなもなき遊びの中には

普段から自然と関わっている事により、光の反射によっておこった現象を見たことのある「虹だよ」と言葉でみんなに伝える事が出来ました。虹は外の空で見える物と思う豊かな感性を見る事が出来ました。(R・K)


2023年12月28日木曜日

飛び上がる草 


園庭の隅で両手に土を握りしめて何処かへ運ぶSくん。追ってみると伸びていた草にその土をかけていました。土がかかった草は土の重みで一度垂れ下がり、その後ビヨーンと跳ね返ります。その跳ね返り現象が面白いのか何度も繰り返し土をかけていました。草の意外な動きに夢中になるSくんでした。

今回のなもなき遊びの中には

・草に土をかけたことによって草の面白い動きに興味を持ち、自然との関わりを楽しんでいる姿が見られました。また、土を両手で掴み、手のひらや指先を使ってパラパラと落とす動きから、手先をよく使い健康な体が育まれていることを感じました。(O・M)


小さな機織り職人


乾燥したこの季節の園庭の土はサラサラで、粒子も細かく触っていて気持ちが良いと感じるのかもしれません。Iちゃんは自分の手にちょうど良いサイズの枝をもち、土の下に枝をくぐらさます。何度か繰り返す動きは、機織りのようです。じっくり取り組んでいるのをみていると少しずつ土の波紋様ができてきました。こんなに繊細な遊びをみつける子どもの感性に感動しました。

今回の名もなき遊びの中には

土に触れて性質に気づき、身近なものを使って形をかえたり、手指を繊細に動かす巧緻性が素晴らしく思いました。美しい模様を作り、集中して取り組む姿は健康な心と体、思考力の芽生え、豊かな感性と表現をみせてくれました。(N.U)


その日アリは思い出した。子どもに見つかったら最後だということを…【進撃の幼児】

 

「側溝に何かがいる!」と一人が言い出すとみんなで覗き込んでいた。「本当に見えているのかな?」と思ったが、子ども達は、楽しそうに、場所の取り合いをしながら覗き込んでいた。(2歳児クラス保育日誌より)

2023年11月28日火曜日

お日さまがつくった飛び石

 


秋晴れの日、園庭に高く上がった国旗の影がきれいに地面にできていました。大人にとっては気にかけずに通り過ぎてしまう影ですが、これに気がついたAちゃんとBちゃんは影の上をジャンプ!今度は両端から別々にジャンプをしていき、また出会うと変な顔をお互いに見せ合って、笑い合いながらまた端の影まで進んで行きました。ただの影さえも遊びに変えてしまう子ども達。子ども達の遊びは無限にあるのだなと改めて感じた出来事でした。

今回の名もなき遊びの中には

影に気が付きそれをジャンプしてみるなど身近な自然現象に興味関心を持ったり、友達と一緒に面白い遊びにして行く豊かな感性と表現が見られました。(S.I)


光の温もり


 

午睡の時間電気が消えて真っ暗になった室内。ロールカーテンの隙間から光が綺麗に差し込みました。T君は、光がちょうどテーブルの脚に反射して綺麗に広がった部分に気づきました。「きれい〜。」と言って光に重なるようにじっと観察します。しばらく目で見て楽しんだ後、足や顔を光に当てては光の温もりを感じていました。感触が無く、触れることが出来ない「光」も個体と反射することで子どもの心を動かす素敵な遊びに繋がっていました。

今回の名もなき遊びの中には!

日常生活の中で光の存在に気付くことができたのは、健康な心と体が備わっている事が分かります。また、光の屈折や当たる場所、形の変化を視覚的に楽しんでいます。同時に顔を近づけて眩しさや温かさを感じようとする科学的な自然とのかかわりが見られます。(C.S)