園庭できれいな虫を発見した5歳児男児。手に持ったり、ブランコに乗せてこいであげたり・・・と、生き物に興味津々な様子です。背中の羽が少し傷ついていることに気が付くと「(本当はずっと持っていたいけれど)逃がしてあげようかな・・・」と気持ちが葛藤している姿が見られました。それだけでも彼らの心の成長を感じた瞬間でした。
しかし、そうは言っても保育教諭が思っているほど簡単には逃がせません。(せっかく見つけた虫ですから!!)
図鑑を持ち出して名前を調べ始めました。「タマムシ」という名称が分かると、3人は満足した様子で木の上にそっとおいてあげることができました。生き物に対する優しさが見られた一時でした。
もうすぐ、みたままつりです。命の大切さをすこしずつ伝えていければと思っています。
(Y・A)
タマムシをブランコに乗せてあげるなんて、子どもならではの発想ですね。
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