おままごとで遊んでいた、Sくん。ザルやケーキのおもちゃを持って窓の方に寄っていき、網戸とサッシの間に物を入れてみました。手を離してもそのおもちゃたちはその場に留まっていて、Sくんも目を丸くしてびっくり!!好奇心旺盛でひらめいた直感でなんでも試そうとする姿に担任の私達も驚かされる毎日。網戸のネットの弾力で偶然うまくおもちゃが挟まって楽しい発見をしてからは、どこかに隙間があるとなんでもはさんでみたり探究心はふくらんでいます! (Y.K)
布佐宝保育園|牧の原宝保育園の子供たちは、毎日いきいきと遊んでいます。遊びの中には、一見すると取るに足らない、名前をつけようにもつけがたい遊びがたくさんあります。わたしたちは、これら「名もなき遊び」に名前をつけて、辞典を作ることにしました。
2021年9月2日木曜日
2021年8月13日金曜日
そこから見る風景
給食をいち早く食べ終えた年長児のHくん。
ままごとコーナーへ向かうと急に体を反らせてすごい体勢でしばらく止まっていました。
担任が不思議に思い、「ねえねえ何してるの?」と声をかけてみると、「あっちを見てただけ!」
との返事。何となくとった姿勢でキッチンのカウンターから見た風景はきっと新鮮で興味深かったのでしょう。
(Y・K)
*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように
心掛けて保育を行っています。
今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
・急に体を反らせてすごい大勢でしばらく止まっていた。
→①健康な心と体、⑥思考力の芽生え
・「あっちを見てただけ!」と返ってきた
→⑧数量や図形、標識や文字などへの関心・感心 ⑨言葉での伝え合い
2021年7月30日金曜日
「水を入れたら、どうなる?」
廃材を使った製作遊びをしていたときのこと。製作が大好きなAくんは、卵の空きパックに油性マジックで色を塗っていたかと思うと、「これに水入れていい?」と担任に聞いてきました。「いいよ。」と担任が答えると、色を塗った部分に水を入れ始めました。色水のようにも見える、パックの中の水をじっと見つめると、一度流して拭き、今度は違う色を塗って再び水道に向かっていました。(M.O)
*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて保育を行っています。
・透明なパックに水を入れてみる。色水のような水をじっと見つめる。→⑥思考力の芽生え、⑦自然との関わり・生命尊重
・違う色を塗り、再度試してみる。→⑥思考力の芽生え、⑩豊かな感性と表現。
「みんなでよいしょ」
このあと、バスに見立て縦に置き細いところに座りながら「バスごっこ」の歌を歌い、絶妙のバランスで横になる瞬間を楽しんでいました。本当に遊びを見つける天才ですね(K.N)
今回の、名もなき遊びでは、こんな育ちがありました。
・重いものを運ぶ、バランスを取りながら座る①健康な体と心と体
・みんなで力を合わせる③協同性
・どうやればよいか考える力⑥思考力の芽生え
2021年6月21日月曜日
「2階建てバス」
今日も元気に三輪車に跨り走り回る子どもたち。届かなくても一生懸命足を伸ばして乗る乳児組。小さい四輪車のコマ割りを活かして猛スピードで走り去る幼児組。様々な姿が見られます。そんな日常の中で、いつもと違う乗り方をしている4歳児の男の子。よくよく見ると、小さな四輪車を2台重ねて乗っていました。バランスを取らなくてはならない為に、スピードは出ず、重なりがずれては直しを繰り返しながら、園庭を走り回っていました。
長い時間続けている様子から、いつもとは違う玩具の使い方、遊び方と、集中している姿からは、見えない楽しさが隠れているのが伺えました。
今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
四輪車を2台重ねて‥②自立心、⑥思考力の芽生え
バランスを取らなくてはならない‥①健康な心と体
2021年6月11日金曜日
アリさんのお引越し
園庭遊び中に座って何かを見ているEちゃんとNちゃんとSくん。なにをみているのかと思って覗いてみると、おおきなありの巣を見ていました。するとNちゃんが思い立ったかのようにアリさんを何匹かカップに入れて巣の近くまで連れてきて「アリさんたち!新しいお家だよ!とーっても大きいおうちだよ!」と放してあげていました。「なんでお引越しさせてあげたの?」と聞いてみると「あっちのおうち(アリの巣)よりもこっちの方が大きいででしょ!大きいおうちの方がたくさん遊べるから」と言っていました。Nちゃんの優しさに感動したのと、お引越しという発想はきっと大人にはないだろうなと思い感心しました!(M.S)
今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
・アリさんたちを大きいおうちにお引越しさせてあげる→⑥思考力の芽生え
⑦自然との関わり・生命尊重
・「大きいおうちのほうがたくさん遊べるから」という考え→⑨言葉による伝え合い
⑩豊かな感性と表現
2021年5月31日月曜日
築山に挑むオトコたち
園庭遊びで、男の子たちの ウオーウオー!あはははは!
と、雄叫びと笑い声が聞こえてきました。
見ると、4歳児組5名ほどで、築山にはいつくばっている背中がみえます。
登っては、わざと腹ばいでずり降りて、また登ってはずりおりて。
雄叫びは、ずり降りるときに。自分でずり落ちるようにしているのに、
まるでピンチにみまわれたかのように ウオ~!
全力で築山とナゾの格闘、体操服は土ぼこりでどんどん真っ白になり……、
それぞれのタイミングでずり落ちては「ウオ~」
お互いのウオ~が楽しくて面白くて、尽きない笑い声。
その繰り返しいつまでつづくのかな、そんなに楽しいの?
大人にはできないことだなあと、うらやましく思いました。(T.I)
*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように
心掛けて保育を行っています。
今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
・築山の土に全身で身体をこすりつけてずり這いしながら降りる→①健康な心と体
②自然との関わり
・遊びの中で仲間と自然と順番にずり降り、相手の表現に笑い、同じ面白みを共有する→③協同性
・思い切り叫んで笑い合う→⑩豊かな感性と表現








