2017年8月4日金曜日

植物観察

雨がぱらぱらと降り始めたこの日、畑の植物の絵を描きたい年長は、用紙が濡れないように工夫を凝らします。
大型ブロックを屋根にしますが、穴や凹凸がある為に雨が入ってくる事を気にしている子ども達。
細かな作業に驚きました。




完成した家の中で頭をかがませながら、畑の植物を観察しています。
真剣な眼差しですね。
私も体験してみましたが、四方を柵で囲まれているのに、柵の隙間からでも問題無く畑を見る事が出来ます。


完成した作品です。
黄色の葉脈が細かく描かれていますね。



茄子の豊作が伝わります。
しかし、上の作品とは違うのは、現実と想像が入り混じっている所です。



畑の枠は上から描かれ、ピーマンの葉は横から描かれている、面白い視点の作品です。








擦り出しも行いました。
職員が手本を見せた後、それを真似て上手に形が浮かび上がりました。
クレヨンは立てて持たず、寝かせて擦ることがポイントだと子どもは学びました。


              (A・O)

2 件のコメント:

  1. 狭い所で絵を描くのは尚更集中できる事でしょう。
    畑がちゃんと観える構造を考えるとは・・・。建築士も夢じゃない!

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  2. これこそまさに、アクティブラーニングの見本のような遊びではないでしょうか。直に畑の植物を見ながら絵を描きたいという気持ちを持って(主体的な学び)、友達と相談しながら小屋を作り(対話的な学び)、葉っぱの葉脈の実物や茄子の実る様子など図鑑だけでは分からないことを学びました(深い学び)。

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