2020年11月20日金曜日

畑を耕そう!

 園庭にあったたくさんの落ち葉を集めて、四角く囲ったマルチパネの中に入れ、連日お風呂ごっこを楽しんでいた子どもたち。この日は、A君とB君が誰かが作った『葉っぱのお風呂』の中に入り、一生懸命シャベルを落ち葉の山に振り下ろしていました。「ここは何ですか?」と聞いてみると、「畑!!」と言い、葉っぱの畑を耕し続ける二人。「この畑で何を育てているの?」とまた聞いてみると、「・・・にんじん!」と少し考えてからA君が答えてくれました。一旦保育者が離れて再び近くを通りかかると、今度は鍋いっぱいに落ち葉を入れ、収穫したにんじんを料理して楽しむ二人の姿がありました。   (M.O)

*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて保育を行っています。

今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。
「落ち葉の山を畑やにんじんに見立てる」→(自然との関わり、豊かな感性と表現)
「友だちと畑を耕すという共通のイメージを持ち遊ぶ」→(協同性)

2020年10月30日金曜日

中から外から

 

けらけらけら!子どもたちの笑い声が聞こえる方に目を向けると木のトンネルの中と外で大笑いするY君とA君。今日の活動はティッシュ遊び。最初は保育教諭とY君が、トンネルに開いた穴にティッシュを入れてトンネル内に落ちるのを楽しんでいた。それを見たA君が自らトンネルの中に入り、中から外に向かってティッシュを出し始めた。同じ穴からティッシュを押し合ったり違う穴から入れるのを繰り返し大笑い。同じ穴からティッシュを押し合うときの感覚が特に面白い。大人が考える遊びとは違った遊びから、友達との関わりが生まれた。(S・T)


*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように

心掛けて保育を行っています。

今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。

「穴にティッシュを入れる」→(思考力の芽生え)

「トンネルの外と中でティッシュを」→(協同性・思考力の芽生え)

「押し入れるのを繰り返し大笑い」→(豊かな感性と表現)

2020年10月16日金曜日

アリさんのおうち

 

お砂場で山を作っていた時のこと。お山が大きくなり出来上がってきた頃、近くを大きなアリが通ったのを見つけた2才児クラスのYちゃん。「アリさんのおうちをつくってあげよう!」と言うので、「アリさんのおうち、かわいくする?かっこよくする?」と保育教諭が聞くと、「女の子かもしれないから可愛くする!」と答えるYちゃん。そこで保育教諭が山の周りを型抜きで可愛く飾りつけをしていると、Yちゃんもたくさんの猫じゃらしを持ってきて飾り付けをしていました。そんな様子を見ていたHくんは・・・園庭に落ちていた栗を持ってきて「アリさんお腹空くから!」と山に置いていました。

 虫が大好きな2才児クラスの子どもたちの優しい発想にほんわかとした気持ちになりました。(M・S)


*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて保育を行っています。

 

今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。

「アリさんのおうちを作ってあげよう」→(自然との関わり)(生命尊重)(思考力の芽生え)

「女の子かもしれない」→(豊かな感性と表現)



2020年10月9日金曜日

穴から見える景色

 砂遊びを楽しんでいた0歳児クラスのSくんの動きがふと止まった。長いこと止まったままのSくん・・どうしたのかな?と近づいてみると、目の前にあるタイヤブランコの穴の中から見える景色が不思議なのか?誰かがタイヤブランコに触れ、少し揺れると、タイヤブランコの動きに合わせて頭を揺らし動く穴の中からの景色を見ていました。宝保育園の手作り玩具「パクパクくん」。口の開いている穴に食具の練習として食べ物を入れる遊びですが、穴が気になった2才児のEちゃんは、その穴から見える景色に嬉しそう。マルチパネルの橋を作り、遊んでいた時のこと。1才児のMちゃんが、橋の下に潜り込み止まった。何かな?と思ったら、穴から一生懸命覗いていたのです。その姿を見たお友達のHくんが上から穴を覗き込み、二人の目が合い嬉しそうに笑い合っていました。




子どもにとって、穴とは、いつもとは違った風景が見える不思議なものなのだろうな・・・

                                     (Y・K)


*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて保育を行っています。

   

今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。

「タイヤブランコの動きに合わせて頭を揺らし動く穴の中からの景色を見ていました。」→(思考力の芽生え)(数量・図形、文字等への関心・感覚)

「食具の練習として食べ物を入れる遊びですが、穴が気になった」→(思考力の芽生え)
「橋の下に潜り込み止まった。何かな?と思ったら、穴から一生懸命覗いていた」
→(思考力の芽生え)

「その姿を見たお友達のHくんが上から穴を覗き込み、二人の目が合い嬉しそうに笑い合っていました。」→(協同性)




2020年10月7日水曜日

シャキシャキ

歩いて公園に行った時のこと。

 


公園に向かう歩道には秋ならではの落ち葉がたくさんありました。それに気が付いた0歳児のHちゃん。1歩1歩、シャキシャキする音と感覚を楽しみながら歩いていました。その後は、保育教諭が拾ったどんぐりをHちゃんに渡し、「どんぐりころころ」を歌いながら落ち葉を踏むと真似をしていました。最後にはたくさんの落ち葉の上を一気に踏み、ガサガサ鳴る音を楽しんでいました。今の時期ならではの、落ち葉遊びを楽しんでいました。

*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように

心掛けて保育を行っています。


今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。

・落ち葉を踏む→自然との関わり

・落ち葉を踏むと音がする→思考力の芽生え

・落ち葉を踏みながら歌を歌う→豊かな感性と表現

2020年9月2日水曜日

入るかな?

夏の園庭遊び中、幼児組のお兄さんたちは虫採りに夢中!しかしわかば組のMちゃんは、虫かごを持って地面に座り込んで一生懸命、中に砂を詰めていました。できた!というように笑顔で立ち上がりましたが、かごの隙間から砂が全部流れ落ち、「あーあ」と残念そうな表情。近くで見ていた保育教諭が「砂がなくなっちゃったね。虫かごには穴が沢山あいてたんだね〜」と話していると…Mちゃんは今度は砂ではなく、小さな石や枝を虫かごの中に入れ、満足そうに虫かごを

かけたまま次の遊びにうつっていきました。穴があいていると物が落ちてしまうことや、穴よりも大きな物を見つけて入れることができたMちゃんの気づきに驚きました!     (S,K)


*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように

心掛けて保育を行っています。

 ①健康な心と体 ②自立心 ③協同性 ④道徳性・規範意識の芽生え 

 ⑤社会生活との関わり ⑥思考力の芽生え ⑦自然との関わり・生命尊重

 ⑧数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚 ⑨言葉による伝え合い

 ⑩豊かな感性と表情


今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。

・虫かごに砂をつめる→(自然との関わり)

・枝や小石を入れてみる→(思考力の芽生え)(自然との関わり・生命尊重)

(数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚)


ぼくも!わたしも!

子ども達がお部屋で遊んでいる時の出来事です。
たまたま担任が片付け忘れていた椅子が一つ、窓際に置いてあると。そこへふらっとクラスに立ち寄ったA保育教諭が、何気なくその椅子に座り、子ども達に声をかけて楽しくおしゃべりを始めました。子ども達はA保育教諭が座っている椅子が気になり、「ぼくも座りたい」と訴えます。一人が座るとまた一人、「わたしも座りたい」、「ぼくも椅子がほしい」と訴えます。たちまち窓際に沢山の椅子が並び、満足げな顔で座る子ども達。特に何をするわけでもありませんが、隣に座っている子と顔を合わせてニコニコ、皆と一緒が嬉しい様子の子どもたちでした。   (K.Y)
*私達保育教諭は、日々の保育の中で、「幼児期に育ってほしい10項目」が育つように心掛けて保育を行っています。

今回の名もなき遊びの中でこんな育ちがありました。

「子ども達はA保育教諭の座っている椅子が気になり、」→(豊かな感性と表現)
「ぼくも座りたい」と訴える。→(言葉による伝え合い)
特に何をするわけでもないが、隣に座っている子と顔を合わせてニコニコ、皆と一緒が嬉しい様子
→(協同性)(道徳性の芽生え)(規範意識の芽生え)